新築工事 明石市 M様 -10- 「天井・壁 断熱工事」
2022.06.15
- 現場のこと
天井の断熱としてWB ボード(旭化成:ネオマフォーム)を垂木の下に張っていきます。
垂木の下に断熱材を張ることで、通気断熱WB 工法の屋根の第1通気層を確保しています。
断熱材の下の空気(天井裏の空気)、通気断熱 WB 工法の第2通気層は WB 工法の専用部材から屋外へ排出されます。壁の断熱材はセルロースファイイバーを吹き込みま
す。セルロースファイバーは 新聞紙の残紙を粉砕して作られた線状の木質繊維で、それ自体が空気を内包して熱を伝えにくい性質を持っており、高い断熱性能のほかに 防音性、 防燃性、撥水性、防カビ性、防錆性を合わせ持つ優れた断熱材です。
柱にシートを張って内部にセルロースファイバーを充填していきます。隙間なく施工できるので、断熱欠損を防ぐことができます。