Koubokuya Koubokuya

太陽と仲良く暮らす

- 日々のこと

こんにちは、広報担当です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

みなさん、お盆休みはどのように過ごされましたか?
私はちょうどお墓参りのタイミングでゲリラ豪雨に遭い、
持っていったタワシを現地に忘れてしまいました(反省)。

さて、暦のうえでは立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
家づくりでは「いかにして夏の強い日差しを遮るか」が課題になることが多く、
そんなときには、奥行きの深い軒や2階のバルコニーで、
室内に日差しが侵入してくるのを防ぐ、という方法をよく提案します。

もちろん、暑さをやわらげるために、高性能な窓を採用したり、
エアコンの冷房で室内を冷やしたりしてもいいのですが、
自然とうまく共存した家づくりが大事だと、香木家では考えています。

逆に太陽の高さが低くなる冬は、
2階の窓から吹き抜けを通して1階の奥まで日差しを導き入れる。
そうやって季節の太陽と上手につきあいながら、
省エネと快適性を同時に実現していくのです。

このような家づくりの考え方は、「パッシブデザイン」と表現されます。
パッシブデザインとは、エアコンに代表される機械設備に頼りすぎることなく、
太陽光や風などの自然エネルギーを活かしながら、
快適な住環境をつくり出す設計手法のこと。
興味のある方は、当社の営業・設計担当までお気軽にご相談ください。