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珪藻土の壁がウイルス対策になる?

- コラム

こんにちは、広報担当です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

夏のレジャーを検討中の方も多いと思いますが、
新型コロナウイルス感染症の第7波はまだピークアウトしそうにありません。
おそらく行動制限はかからないとはいえ、やはり心配ですね。

ところで、日本の伝統的な壁材で、
「香木家」の家でも採用されることの多い珪藻土(けいそうど)が、
新型コロナウイルス感染症対策になる、ということをご存じでしょうか?

珪藻土の原料は、藻類と呼ばれる植物性プランクトン・珪藻の殻が、
水底で蓄積し化石化したものです。
多孔質性である珪藻土の高い調湿効果(吸放湿性能)を活かし、
最近はバスマットやコースターに使われることも多いです。

新型コロナウイルス感染症対策のひとつに
「適切な湿度を保つこと」が挙げられますが、
それは「湿度が50%~70%のエリアではウイルスが活性化しない」から。

そして、加湿器や除湿器を使わずとも、
部屋の中を適切な湿度に保ってくれるのが珪藻土の壁なのです。

ウィズコロナの時代には、珪藻土の壁がスタンダードになるかもしれませんね。
「香木家」ではコロナ以前から珪藻土の壁を取り扱っていますので、
気になる方はお気軽にご相談ください。