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吹き抜けで家の中をより快適に

- 家づくりのこと

こんにちは、広報担当です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

いきなりですが、家づくりを検討している人なら、

一度くらいは「パッシブデザイン」という言葉を

耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

パッシブデザインとは、

エアコンに代表される機械設備に頼りすぎることなく、

太陽光や風などの自然エネルギーを活かしながら、

快適な住環境をつくり出す設計手法です。

 

「香木家」でもいろんな設計手法で

パッシブデザインをご提案しているのですが、

そのひとつに吹き抜けがあります。

吹き抜けがあると、窓を高い位置に取りつけることが可能に。

太陽が低い冬でも、

家族が集まる1階のリビング・ダイニングに自然の光を届けられます。

さらに、窓の高低差によって自然換気の流れが生まれやすく、

下の窓から上の窓へ空気を循環させることもできます

 

そして、吹き抜けの最大の魅力は、なんといってもその開放感。

上下階の区切りがなく、縦方向にスペースが広がるため、

視界が抜けて実際の床面積よりも部屋が広く感じられます。

 

空間全体にゆるやかなつながりが生まれ、

家族が上と下の階でそれぞれの時間を過ごしながらでも、

適度な距離感でコミュニケーションを楽しめるでしょう。

 

プランニングの際、

ぜひ吹き抜けも選択肢のひとつに入れてみてくださいね。