設計課コーナー No.279【8月号】
2024.08.10
- 香木家だより
『キッチンと食卓のつながり』をご紹介します。
【対面】
【横並び】
LDKのキッチンレイアウトを考えるとき長らく「対面式キッチン」が主流でしたが、最近「横並びキッチン」を希望される方が増えてきました。
「横並び」の一番の特徴は、動線がコンパクトになることです。
数歩の横移動なので配膳や片付けの便利さはもちろん、食卓に座ってからでも冷蔵庫や炊飯器など調理機器への距離が近くなります。
調理中に食卓を調理台の一部に使うことも出来て毎日が忙しく効率的に家事を行いたい子育て世代などに高く支持されているようです。
キッチンが単に水回り設備でなく、ダイニングやリビングに溶け込むインテリア性が高くなったことも後押ししているかもしれません。
食卓が横にあることで、キッチンの向かいにリビングを配置することもできるので、より家事の孤立感を感じないプランも可能です。
それぞれのご家族の暮らし方に合わせて、最適なレイアウトをプランの段階からご提案させていただきます。