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工事課コーナー No.252【5月号】

- 香木家だより

基礎のコンクリートと鉄筋をご紹介
 
香木家はベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎というのは建物の底面全体と立ち上がりに鉄筋を配筋し、
コンクリート打ちをした強固な基礎です。
地面との設置面積が増えるため、底面全体で建物を支え、
不動沈下を防止する効果があり、耐震性能にも優れています。
さらにシロアリや湿気の対策にもなります。
また、鉄筋は鉄(鋼)なので錆びるんじゃないのと心配される方も中にはいらっしゃいます。
確かに鉄筋は空気に触れると酸化しますがアルカリ性のコンクリートに完全に被覆されることで
錆びることは一切ありません。
ちなみに布基礎を打った後で湿気対策として、
内部一面に鉄筋を配筋せずにコンクリート打つ場合がありますが、
これは正確にはベタ基礎とは呼びません。

 

立上りだけでなく、床面にも配筋しています。