Koubokuya Koubokuya

営業課コーナー No.259【12月号】

- 香木家だより

前回に引き続きテーマは『パッシブデザイン』です
木家が提案するパッシブデザインの5つの手法 
 
その2『日射利用・蓄熱』
冬の寒くなる時期は窓からたくさんの日射を取り入れると、
その熱だけでお部屋は20℃以上に暖かくなります。
また、その熱を床や壁に蓄えておくと室温が下がってくる夕方以降に自然と室内に放熱され、
お部屋を暖めてくれます。
これは自然の熱の動きを活かして、省エネにつなげる手法です。
 
南側には大きな窓を設置してたくさんの日射を取り入れます。
反対に北側の窓は小さめにして、壁の断熱性能を高くします。
天井面や壁面をしっかりと断熱することで、室内がとても暖かくなります。
さらにその熱を床、壁天井に蓄えておくと夕方以降も放熱でお部屋は暖かくなります。

 
次回は香木家が提案するパッシブデザイン手法その3『日射遮蔽(日射を遮る)』を解説します。