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工事課のコーナー No.256【9月号】

- 香木家だより

今回は「地鎮祭」をご紹介します
 
皆さんもよくご存知の「地鎮祭」。
建物を建てたり土木工事を行う際に、
工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。
神式で行われることが多いのですが、仏式でされる方もいらっしゃいます。
神式では地鎮祭を「じちんさい」や「とこしづめのまつり」と読みます。
仏式では地鎮法地祭り、地堅めの法とも呼ばれます。
神式も仏式も基本の流れは同じなのですが
仏式は宗派によって祭壇(仏壇)のしつらえ方が異なることもあります。
大きな違いは仏式ではご焼香があることと神式では「二礼二拍手一礼」ですが
仏式では「一礼、拍掌、一礼」になります。
拍掌(はくしょう・びゃくしょう)は手を合せることですが、
これも宗派によって、音を出す回数が異なったりします。