Pellet Stoveとは
近年新しい暖房用途として注目されている「ペレットストーブ」。薪ストーブと比べても扱いが簡単でコスト面でも安く、またどこにでも設置できる手軽さで都心やマンションなどでも導入されるご家庭が増えてきています。
燃料として使用する「木質ペレット」は、灯油と比べても化学物質を含んでおらず部屋の空気を汚さずに身体にも無害であること、薪と比べても置き場所にも困らずに済むのが特徴です。
灯油ファンヒーターとは違った雰囲気を演出し、寒い季節でも部屋中を優しい暖かさで包んでくれます。
木質ペレットとは
国土の3分の2が森林である日本で、その40%が戦後の植林(杉・ヒノキ)の後、山は放置されています。国土保全面から人工林の間伐が急務であり、その出口として新エネルギー・木質ペレットがあります。
この木質ペレットは製材端材(オガ粉)や間伐材を粉砕・乾燥したものを、圧縮過程で木材成分のリグニンで固めた燃料です。
再生可能なエネルギーとして、カーポンニュートラルで地球温暖化を防止し、地産地消エネルギーで地域社会の活性化につながります。
PELLET STOVEの特徴
特徴1 煙や灰が少ないので環境にやさしい!
ペレットストーブは、薪ストーブに比べ、排出される煙や灰が少ないのが特徴です。そのため、周りに及ぼす環境負荷も少なくて済みます。室外への排出方法は、エアコン程度の穴から排出させるので、薪ストーブのように煙突を設ける必要もありません。
特徴2 二酸化炭素の排出が低減され身体にも優しい!
ペレットストーブは、燃焼効率が高いので、二酸化炭素の排出も少なくて済みます。自然の物を燃焼させているので、灯油などの化学製品とは異なり、空気や身体への影響が少ないと言われています。
特徴3 ファンヒーターのように扱い方が簡単!
ペレットストーブは、その扱い方が簡単であることが特徴です。薪ストーブのように煙突をつける必要がないので置き場所も自由。メンテンナスもススなどを吸い取り程度で大丈夫なので、手間が少なく扱いやすいですので、ファンヒーターのように扱えます。