Koubokuya Koubokuya

新築工事 明石市 M様 -14- 「左官工事 珪藻土塗り」

- 現場のこと

珪藻土は珪藻という植物プランクトンの殻が沈殿して化石になった土のこと。昔は七輪を作るのに使われていた自然素材です。

大きなメリットは「調湿」「脱臭」「耐火」といわれていますが、香木家は通気断熱W B工法を採用していますので、これらの効果よりも珪藻土が持つ「透湿効果」(湿気を 通す効果)を重要視しています。

壁に珪藻土を塗ることで、お部屋の中の湿気や湿気 と結びついている臭いや化学物質が珪藻土を通り抜けて壁の中の通気層から屋外へ排 出されることで、お部屋の湿度を人が快適と感じる50%~60%ぐらいに保つこと ができ、臭いや化学物質もこもらないお家になります。

珪藻土は塗り方によって表情(テクスチャー)をつけることができます。

お日様や照 明の光で陰影ができ柔らかな雰囲気をかもし出してくれます。

壁や天井に開いてる穴は、最後にコンセントや照明を取り付ける開口です。