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新築工事 明石市 M様 -12- 「木工事 階段作成」

- 現場のこと

木工事が続いています。今までは2階に上がるのにハシゴをかけていたのですがようやく階段の施工です。

階段の寸法には建築基準法の決まりがあり、階段及び踊り場の幅、踏面蹴上、踊り場位置の4つについて
基準を設定しています。
踏面は階段の踏み板の長さ(奥行き)のことで、蹴上は踏面から次の踏面までの寸法のことです。
建築基準法による一般住宅の階段の寸法は踏面15cm以上、蹴上は23cm以下、
階段と踊り場の幅75cm以上と決められていますが、この寸法は最低寸法で安全性などの観点からみて、
最低でもこれだけはほしいという寸法を定めているだけで、
その寸法で造った階段が実際に使いやすいかどうかは別問題です。

香木家では上り下りしやすい階段にするため踏面は大きく、蹴上は小さく、段数のバランスを考えて
設計しています。

現場では大工さんが溝を切り欠いた側桁に蹴上や踏み板をはめ込んで階段を作りあげていきます。

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