「『食材の効果』を調べてみました」 No227【4月号】
今回は、これから旬の「筍・たけのこ」です
筍(タケノコ)の旬は4月~5月にかけてです。
ところで、筍という文字の意味は成長が早く10日(一旬:上旬中旬下旬の旬)で竹になるということが由来だそうです。
〇たけのこの主な栄養、効果は?
・チロシン
タケノコの水煮などを切ってみると、中央のヒダの部分に白い固形のモロモロとしたものが入っていることがあります。
これは、チロシンというアミノ酸の1種で、水に溶けにくい性質を持つため、こうして結晶となってタケノコの内部に残ります。
チロシンはドーパミンなどの脳の神経伝達物質の原料になり、ドーパミンは脳を活性化させ、やる気や目標を達成した時の満足感を作りだし、ストレスの緩和にも効果があるそうです。
不足するとやる気や集中力が低下するといわれています。
・食物繊維
タケノコには食物繊維の中でも不溶性食物繊維であるセルロースが豊富に含まれています。
セルロースは腸内で水分を吸収してふくらみ、腸内にある有毒物質を排出する効果があり、
腸内のぜん動運動を促し、便秘対策にも有効です。
しかし、食べ過ぎると下痢を起こしやすくなるので、注意してください
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