「ミニ情報コーナー」 No222【11月号】
「風邪のひき始め対策」です
『風邪』というのは通称で正式な病名ではなく、
正式名称は「風邪症候群」「感冒」「急性上気道炎」などです。
原因はほぼウィルスで、種類は数百種類にのぼり、
多くはライノウィルスで「ライノ」とは「鼻」の意味です。
つまり鼻水が出る風邪を引き起こすウィルスをこう呼んでいますが、
このライノウィルスも100種類以上あるそうです。
風邪の特効薬はあるの?
風邪の原因となるウィルスは種類が多すぎるのと命にかかわるケースがほぼ無く、
たいていは数日で直るため風邪に効く抗ウィルス薬は開発されていません。
また、風邪の原因となるウィルスには抗生物質は効かないそうです。
風邪の症状が起こる仕組みは?
ウィルスが体内に入っても、体の免疫力が高く、増殖を食い止められれば、風邪はひきません。
ウィルスが増殖して初めて「風邪をひいた」となります。
①ウィルスが鼻や口内、のどに付着し、増殖すると鼻やのどの粘膜が傷つき鼻水やのどの痛みがでてきます。
②さらに進行して気道まで広がると咳や痰が出るようになります。
③さらにウィルスが増えると、体は熱を出します。
ウィルスは熱に弱いので、人間が耐えられるギリギリまで熱を上げて退治しようとするのが発熱の仕組みです。
風邪をひかないようにするには普段から規則正しい生活、バランスのとれた食事、
十分な睡眠をとって免疫力を高めておくことが大切です。
次回は風邪をひいてからの対策をご紹介します。
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