「風邪のお薬の種類をご存じですか」No212【1月号】
風邪を直接治すのは、からだに備わっている自然治癒力です。
十分に栄養・休息をとることが大切なのですが、ゆっくり休養をとれないときには、症状を軽くするために薬を使うのもひとつの方法です。
症状をよく確認して、つらい症状をやわらげる成分を含んだ薬選びが必要です。
《総合感冒薬》
複数の症状が重なったときにおすすめです。イブプロフェンを中心とした総合感冒薬、アセトアミノフェンを中心とした総合感冒薬がありますが、イブプロフェンは15歳未満の方には使用できません。注意が必要です。
《漢方薬》
葛根湯は悪寒や頭痛があるひきはじめの風邪に。甘草湯はのどの痛みやせきがある風邪に。柴胡桂枝湯ははきけのある風邪に。
《解熱鎮痛薬》
熱を下げたり、関節やのどの痛みをやわらげる場合に使われます。
《鎮咳去痰薬》
せきを抑えたり、痰をやわらげる場合に使われます。総合感冒薬では各症状に効く成分が配合されていますが、熱や鼻水がなく、せきや痰だけが出る場合には鎮咳去痰薬を選ぶと余分な成分を摂らずにすみます。
関連記事
-
-
「設計課コーナー」 No215【4月号】
- 詳細を見る >
-
-
-
「工事課コーナー」 No228【5月号】
- 詳細を見る >
-
-
-
No199 【12月号】
- 詳細を見る >
-
-
-
「工事課コーナー」 No237【2月号】
- 詳細を見る >
-
-
-
「今月の砂川社長」 No207【8月号】
- 詳細を見る >
-
-
-
「『食材の効果』を調べてみました」 No216【5月号】
- 詳細を見る >
-
- < 前の記事:「『食材の効果』を調べてみました。」No212【1月号】
- 次の記事:「営業課コーナー」 No213【2月号】 >