私たちの家づくりCompany

01/通気断熱WB工法の夏涼しく、冬暖かい 『快適な健康システム』
通気断熱WB工法は、
①二重の通気層を設け、外側の通気層で焼け込みの熱を排出
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②床下のひんやりした空気を内側の通気層の上昇気流にのせ、家全体を涼しくさせる
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③居室の湿気や化学物質が透湿壁を透過し、内側の通気層から屋外へ排出
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④冬は内側の通気を止めるために、形状記憶合金を組み込んだ専用部材によって通気をコントロールします
これにより、室内の空気が浄化され、さらに冷暖房費を抑える事も出来、結露やカビ・ダニの心配がない健康的に暮らせる家を実現します。
02/人の健康を支える
従来の高気密高断熱住宅の構造では、室内の湿気や臭い、有害な化学物質までも閉じ込めてしまいます。 快適を求めるあまりに、シックハウス症候群といった弊害を生み出したのです。住む人が健康に暮らせるために考えられた、『透湿気密』と言う構造。
WB工法は、化学物質が湿気と共に透湿壁を透過することで、室内の環境をクリーンに保ちます。そのため、室内はホルムアルデヒドの濃度評価基準0.08ppm以下をクリアしています。独自の通気構造と透過のチカラ。シックハウス症候群が問題となる以前から研究を重ねてきた、確かなメカニズムです。


03/透過のチカラとは
湿気や湿気と結合している化学物質は透湿壁を透過し、壁体内の上昇気流にのり、屋外へと排出されます。
04/透過のチカラの実証実験
両方のカップには紅茶が入っています。その上には透明なグラス。 右の写真の仕切り板はビニールクロス、左の写真の仕切り板にはオリジナルクロスが貼ってあります。
2~3分後左のグラスは曇っていますが、右のグラスは曇っていません。
左のグラスを嗅いでみるとかすかに紅茶の香りがします。
紅茶の湿気(湯気)は透湿壁を通ってグラスへと透過したのです。
紅茶のカップが居室、グラスが壁の通気層とお考えください。


05/家の健康育む自然な空気の流れ
日本の風土には、特有の高い湿気と夏冬の温度差といった特徴があります。
この過酷な環境の中で、家の健康を維持するには、湿気による蒸し腐れを解決しなければなりません。
WB工法は、木の呼吸(調湿能力)で余分な湿気をなくし、更に自然な通気構造を組み込んで、家が呼吸しているような快適性を追求しました。
その結果、蒸し腐れの心配は無くなり、結露知らずの丈夫な家が実現したのです。
現代の住宅がめざす健康・高耐久・省エネのヒントは日本の伝統的な家づくりの中にありました。
06/家づくりから考える地球の健康
WB工法は地球に優しい家づくり。
日本建築から学んだ独自の構造は、夏には通気性がよく、冬には高い保温性を発揮します。室内温度を効率よく調節できるので、冷暖房を過剰に使う必要はありません。WB工法は省エネを生み出し、さらにCO2削減、地球温暖化防止へと繋がっていきます。
生活において健康やエコロジーと言った価値基準が、大きなウエイトを占めるようになりました。
今、私たちに出来る身近なエコロジー。WB工法はこれからの家づくりの形です。

